残される者、遺された者が すべきこと

身近な存在を、失うかもしれないとき。失ってしまったとき。悲しみだけでは済まされない、いろいろな現実をお伝えできたらと思います。

銀行の諸手続き(その2)【必要となる書類など】

相続手続きの際に

銀行から求められる書類は、

自分がおかれている

相続の順位や、

家族構成などによって

変わってきます。


ほとんどの場合に

必要となるものは、


・【自分の身分を証明するもの】

(運転免許証など)


・【亡くなった人の

除籍謄本(全部事項証明)


・【相続をする人(あなた)の

戸籍謄本(全部事項証明)】


・【印鑑】

※必要なのが実印なのか、銀行印なのか、

はたまた認印で良いのか、

あらかじめ聞いておきましょう。

同行に自分の口座がある場合、

その口座を開設したときの通帳印が

必要になるときもあります。

特に、転居や結婚などで

通帳と現住所が違う場合など要注意!


・【相続手続き完了時に

振込を希望する口座】

※同じ銀行に自分も口座を持っていれば

そこに振り込まれます。

その場合は手数料無料のことが

ほとんどですが、

他行の口座に入金を希望する場合は

振込手数料を引かれた額が

振り込まれます。